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『大平原』(原題:''Union Pacific'')は、1939年制作のアメリカ合衆国の映画。セシル・B・デミル監督。 大陸横断鉄道建設を背景に描いた西部劇映画で、1939年の第1回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した〔Cannes Film Festival (1939) 〕。 1940年のキネマ旬報外国映画ベスト・テン第8位。 == あらすじ == 1862年、エイブラハム・リンカーン大統領の命によって、アメリカを東西に結ぶ大陸横断鉄道の建設が始まった。東からユニオン・パシフィック鉄道、西からセントラル・パシフィック鉄道が敷設工事を行ない、また、どちらの会社がより長い線路を敷設できるかも競われた。 だが、財界の大物バロウズは私腹を肥やすために工事を遅らせようと企て、博奕打のキャムポウとその仲間ディックを雇い、酒と女と博奕で工夫を誘惑する。 そこで、ディックの北軍時代の親友ジェフ・バトラーが、工事を再開させるため派遣された。ユニオン側の名物機関士の娘で郵便係のモリーは、男らしいジェフに想いを寄せ、ジェフも彼女を愛していたが、ディックもまたモリーを愛していた。モリーはジェフを想いながらも、彼の危機を救うためディックと結婚することを決める。 だが、工事が佳境に入った矢先、インディアンのスー族の襲撃で列車は脱線・大破してしまう…。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大平原 (映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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